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京都第1団の紹介

京都第1団は、1946年(昭和21年)頃より、中野忠八先生、八木清先生、米進駐軍のH・M・フェツタース氏ほかの支援を受け、1947年(昭和22年)に、桐山龍三氏、松田利昭氏らがこの桂の地にボーイスカウト京都第1隊(団)が発足しました。

 

ボーイスカウト運動は「自立した少年を育てる」運動です。いまだから、多く少年たちにボーイスカウト活動を体験させてあげたいと願っています。

京都第1団は、多くの少年がスカウティングを体験することにより「豊かな心と健やかな体」を育み、そして社会に役立つ人材に育てるこの運動を継続的に発展させて行くことを願い、皆で協力しながら活動しています。


育成会長・団委員長挨拶

(こんなメンバーで活動しています)

 育成会長挨拶

 

「ボーイスカウト」は、世界172以上の国と地域、5,700万人(女性のスカウトを含む)以上が、日本では約9万人が参加する「世界最大の青少年教育運動」です。

ボーイスカウトを直訳するとボーイは「少年」、スカウトは「先駆者・道を切り開いていく人」となり、「自ら率先して人生を切り開いていく少年開拓者」を意味します。

また、ボーイスカウトで活動すること、またその理念を「スカウト運動(Scouting=スカウティング)と呼んでいます。

子どもたちの好奇心や探究心に応え、さまざまな活動をとおして、各年代にあった育成を行い、心と身体のバランスのとれた人格の形成をめざしています。

そして「育成会」は、ボーイスカウト活動を通じて子供達の成長を見守り、育むための指導者、保護者、および賛同者による会です。資金集め(京都1団ではジャガイモ販売)や団行事等の実施をとおして、スカウト各隊が円滑な活動をできるよう支援しております。したがってお子さんが入団されますと、自動的に保護者も「育成会員」となり、団の運営に携わっていただくことになります。

したがって、一人ひとりができることからご奉仕をお願いすると共に自らスカウティングを楽しんでいただきたくお願いする次第です

 

最後になりましたが、今後ともボーイスカウト運動に皆様のご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます。

 


団委員長挨拶

 

平素はボーイスカウト活動(以下、BS活動)に関しまして多大なご理解とご協力を賜りまして、大変ありがとうございます。

 

さて、新型コロナウィルス感染症(以下、新型コロナ)につきましては、春以降、種々の規制が緩和されてきたもののまだ油断できません。新型コロナを前提としたプログラム展開にも慣れ、一方で感染対策をした上で従来からのキャンプなども実施できるようになったのは大変喜ばしいことです。今年度の活動は過去3年間新型コロナ時期の活動で気付いた良い点を充実させ、より良い活動に進化していきたいと思います。大変恐縮ですが、これに関しては隊指導者、団委員だけでなく保護者の皆様の今まで以上のご理解、ご協力をお願いしたいと思います。

新しい年度が始まるにあたり、例年似たような内容ではありますが下記の通り方針、目標を設定させていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

《今年度の方針、目標》

1.プログラムの充実

 

プログラムの基本に戻り、スカウトの自発的な活動を引き出し、楽しく効果的な内容を追求したいと思います。

 

2.安全対策の徹底

新型コロナ等感染症の対策を従来通り実施し、活動時の事故、ケガに対しての対策を強化します。対策に関してはマニュアル化を進め安全に対する意識を共有化したいと思います。

 

3.スカウト数の確保

スカウトの減少には歯止めがかかりつつありますが、ビーバー隊、カブ隊での新規入団の促進、途中退団ゼロ、全員上進を目指したいと思います。

 

4.指導者の養成

団全体に言えることですが、隊指導者、団委員とも高齢化、固定化が進んでおります。隊指導者、団委員ともに新しいメンバーに入っていただき活性化していきたいと思います。これは単年度ではなく今後も毎年の課題となります。 

 

5.ボーイスカウト活動への理解、自己研鑽

保護者の皆様にはBS活動へのご理解、ご協力はいただいておりますが、団行事、隊活動等に積極的にご参加いただき、関心を持って共に楽しんでいただきたいと思います。今後は各隊、団とも保護者会の回数を増やすなど保護者の皆様と接する機会を大切にしたいと思います。さらに、保護者の皆様にはBS講習会の受講を、指導者はウッドバッジ研修所の参加をお願いします。

 

弥栄