ベンチャー隊

ベンチャースカウトは、中学3年生の9月から18歳の、主に高校生年代を対象としています。「高度な野外活動」への挑戦のほか、関心をもったさまざまな課題や問題について個人やチームで考えて行動していきます。


2022年11月12日〜13日

長距離オーバーナイトハイキング(奈良〜京都)

目的:自分の限界に挑戦し、心身の強化を図る。

 

(1)スカウト感想・評価・反省

今回の長距離ハイキングをして感じたことは、実際に歩いてみて思ったよりも疲れたことと、体などの成長を感じた。30kmと35km地点で疲れてきたが、予想通過時間を1時間も早くゴールしてとても達成感があった。また、コロナ禍で、これまで自分達の活動ができていなかったので、久しぶりに自分達の活動を仲間と一緒にできて、とても嬉しかった。コロナ禍では、Zoomが多く、とても大変だった。普段あまり会わないローバースカウトの方と色々な話ができたことも楽しかった。

夕食の豚汁がとてもおいしかった。

リーダーの方々にさまざまな支援をしていただいて、快適にあるくことができ、支援の大切さを学んだ。

次は春の遠征の計画。ハイキングと違い、重い荷物を持ちながら、移動するのでとても大変だと思うが頑張りたい。


今回のハイキングは、自分達で計画を立てるところから始めたが、計画立案の難しさを実感した。VSとなって、初めて自分達で計画・実施した活動だったのだが、今回、京奈和自転車道をつかったにせよ、歩行ルートを練ることから、時間計算・所持品等の前回先輩たちが行われたハイキング計画書から、参考に計画書をまとめたものの、実施日の前々日に完成した。また、事前の調査も甘く、休憩地点のコンビニの営業時間と到着時刻を調整していなかったり、休憩場所が使えなかった場所などがあった。

ハイキング自体は、平均時速4km程度で歩く計算だったが、実際には平均時速5km近くと、かなり早いペースで歩くことができ、ゴール地点までの予想到着時刻を1時間以上巻いてゴールすることができた。なるべく装備を整え、軽くした結果、30〜40km地点までは、比較的楽に歩けた。しかし、40km付近から股関節、膝、足の裏など、局所局所で痛みが生じ、55km地点からは真っ直ぐに歩くのも難しくなった。10km程度のハイキングは、ボーイスカウトやそれ以外でも、たまにやっていたのだが、70km近くとなると、心身ともにしんどく、大変だった。

今回のハイキングを通して、ただ歩く大変さ、計画の大変さ、クリアした後の喜びを学んだ。次回は、距離を伸ばして、機会があれば80kmハイキングにも挑戦したい。


(2)計画


(3)実施記録


(4)下見記録